阿部ブログ

1月9日(土) 飽食から賢食へ

食べ物を大切にする時代になっていると感じる。以前は腹いっぱい食べると幸せな気持ちになったが、今は食べるということを大切に考えている。ポイントは医食同源的発想だ。

健康維持を第一にして食べる。勿論美味しい、ということも欠かせない重要な要素だが、食べ物の栄養価の方に関心がいく。最近では食べ物の栄養価に機能性も加わり、病気を予防する効果も実証されている。

例えば今注目されているエゴマのα‐オレイン酸は認知症、ガンの予防に効果があるとされている。動物性のレバーとか、魚の血合いの部分には鉄分が多く含まれ、心臓病の予防あるいは回復に良いとされている。

鉄分も動物性と植物性とでは性質が異なり、体内への吸収率も違うそうだ。どのように調理したら良いか、レシピーの開発も重要になってくる。近頃、テレビの料理番組に管理栄養士が出演することがある。賢く食べる、賢食の時代に移行しているのかもしれない。

 

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