屋上菜園ガーデンニュース

世田谷ものつくり学校屋上で菜園作業

今日は朝9時から池尻の世田谷ものつくり学校屋上で作業をしました。
前夜から天候の心配をしていましたが、風はひんやりしていますが曇り空で作業には支障ありません。雨が来る前に終わらせようということで集合後直ちに、総勢8名で作業開始です。

まず今年の菜園栽培計画に合わせて菜園のゾーニングです。芝生を入れますと全部で60坪近くありますので大仕事になります。芝生、野菜畑、ハーブ園、花畑、イチゴ畑。菜園ガーデンです。
まず芝生の上でスイカの実を育てるために芝生の一部を切り取り、そこに0.6m x 2mの木枠を置き、土を入れました。それから野菜を育てる畑の天地替え。コガネ虫の幼虫が沢山見付かりました。幼虫をポリバケツの蓋に集めました。ハーブ各種は一箇所にまとめてハーブ園としました。カモミール、ペパーミント、セージ、レモンバーム、タイムを種から栽培しています。花のゾーンではビオラが寒さにめげず咲いています。殺風景になりがちな冬の菜園ではビオラ、スノーポールが目立ちます。

作業の経過は写真担当のNさんが撮影。作業が終わったのは12時ちょっと前。
アッという間に3時間が経ちました。農作業は一人でやるとちょっと辛いものがありますが皆で一緒にやると楽しい。これはどうやら真理ですね。

幼虫をポリバケツの蓋に集めておきましたらカラスがどうかぎつけたものか、2羽やってきました。天地替えした畑の小さな虫もきっと鳥が食べてくれるでしょう。2月は鳥の餌が少ない時期ですから、虫を食べにきてくれのは歓迎ですが、これからイチゴの実が付く時は遠慮してほしいので、時期が来たらテグスを張ることにします。リピーター客になってもらっては困りますので。

私たちの農的生活は自然との共生を大切にします。度が過ぎたらいけませんが、鳥とか虫との共存を心がけています。一概に害虫、害鳥と決め付けるのは人間のエゴかもしれない、そんな気持ちを心の片隅に置いておきたいと思います。1割ぐらいは鳥とか虫に食べてもらってもいいのではないでしょうか。その分人間の方は食べ残しをしないようにすれば良いのでは。

作業の後は後片付けと掃除をして今日の作業を終了。お腹もすきましたので、世田谷通りのレストラン「ラ・ボエーム」に行き、ランチ。今日は休日なので、まずはビールで乾杯。
それからお好みのパスタを注文しました。
年配者は私とTさんとKさん。他の皆さんは20歳~30歳代の若い皆さんです。2組のカップルもいます。野菜のお陰で年配者の私たちも若い皆さんと楽しく話ができます。

今年はいろいろな野菜の栽培にチャレンジする予定です。また果樹の葡萄、イチジクも植えます。
もう1ヶ月もすれば菜園に春が訪れます。待ち遠しい春です。

 

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