ご質問について
菜園をお考えになっている方や、すでに菜園をお持ちの方などからくるご質問を掲載しています。
Q1. | 屋上菜園、屋上緑化にはどのくらいの費用がかかりますか?概算で教えてください。 |
A1. | 弊社の場合、屋上菜園は土の深さが15cmの場合は概算で3.0万円/㎡~、屋上芝生緑化は1.4万円/㎡(土の深さ6cm)となります。 屋上菜園の場合は有機軽量土壌と枠組みとして弊社が独自に開発したヒノキの間伐材を加工したものを使用します。虫除け、風除けのために支柱をしっかり立てることができます。 芝生緑化の場合はニットの袋の中に土を詰めたロールプランター方式での施工となります。 |
Q2. | 屋上菜園、屋上緑化のメンテナンスは大変ではないでしょうか? 栽培、メンテナンスにはどのくらいの費用を見ておいたらいいでしょうか? |
A2. | 屋上菜園の場合、日々の栽培作業が必要です。従いどのような体制で取り組んでいくか、決めておくことが大事です。お一人ですることもできますが、ご家族で、また仲間と一緒に栽培すればもっと楽しくなります。 弊社ではサポート体制として、お任せコース、アドバイス・現場指導コース(家庭教師)、野菜栽培教室コースと3種類準備しています。 弊社は野菜の有機的栽培を皆さんにお勧めしています。最初の1年間、アドバイス・現場指導コース(家庭教師)、野菜栽培教室コースで有機栽培のコツをマスターすれば2年目以降はお客様ご自身でできるようになります。 なお弊社では会員制のサポートシステムを用意して、お客様が楽しく野菜栽培が続けられるようお手伝いさせて頂いております。野菜栽培の経験と知識のある方はご自分で栽培すれば費用はかかりません。 また弊社の芝生はエアレーション作業が不要ですので、お客様ご自身でメンテナンスすることもできます。弊社では芝生についてもお任せコースと現場巡回・アドバイスコースを予定しています。ポイントは夏場の水遣りと定期的な除草です。弊社の芝生はエアレーション作業が不要ですので、メンテナンスで特に難しい点はありません。エアレーション作業は芝生の中に埋め込んだ灌水チューブを傷つけることがあります。また弊社のロールプランター方式での緑化ならムカデ、ヤスデ、ダンゴムシ、ミミズなどの不快害虫の発生も最小限に抑えることができます。 詳しくは料金表をご覧ください。 |
Q3. | 屋上菜園、屋上緑化にはどのような効果、メリットがありますか? |
A3. | 屋上菜園の直接的メリットはすぐ近くで、自分で安心・安全な野菜を育てて、収穫できることです。電車とか車に乗って遠くの菜園迄行く必要がありません。またいつでも野菜の様子を見ることができます。特に野菜栽培の場合は毎日のようなお世話ができれば元気な野菜が育ちます。 屋上緑化は人々に憩いと元気回復の場を提供します。青空と緑、気持ちの良い汗をかける菜園。くつろげる芝生。そのようにして屋上に人々が集まるようになれば、いろいろな楽しみが生まれてきます。 一方屋上菜園、屋上緑化により、直射日光が遮られますので、防水層の劣化抑制効果も期待できます。またグリーンビルディング化により、ヒートアイランド対策にもなり、ひいては建物の施設価値の向上が期待できます。 |
Q4. | 屋上菜園、屋上緑化にはどのような問題がありますか? |
A4. | 特に大きな問題はありませんが、屋上は地上に比べて風が強いので、栽培用の資材、特に、作業中にビニール袋とかシートなどが飛ばないように注意してください。 |
Q5. | 実際に屋上菜園、屋上緑化を見学したいのですが、どのようにしたら良いですか? |
A5. | 通常屋上菜園の見学は多くのビル所有者・屋上菜園・緑化の運営者の事前許可が必要です。見学希望を頂きましたら弊社で時期、人数、目的などを伺った上で、段取りを致します。 |
Q6. | 屋上菜園、屋上緑化にはどのような補助金がありますか? |
A6. | 東京、大阪など大都市には屋上緑化について補助金制度が整備されています。屋上菜園については最近補助金の対象になる事例が出てきています。詳細は地元自治体にその都度確認が必要です。 |
Q7. | 屋上菜園、屋上緑化は建物にどのような負担、ダメージを与える可能性がありますか? |
A7. | 枯葉や土が流入して排水孔に詰まる場合がありますが、定期的に清掃することにより避けることができます。弊社は菜園も緑化も土が流れ出さない施工方法をとっております。 |
Q8. | 屋上菜園、屋上緑化に向いてない場所、建物は? |
A8. | 都心では周囲を高い建物で囲まれ、殆ど屋上に陽が当たらない場所があります。菜園も芝も植物ですから栽培は難しい場合があります。正確には日影図に基づき判断させて頂きます。 |
Q9. | 屋上菜園、屋上緑化で仕様する土壌はどんなものですか? |
A9. | 屋上では荷重条件がありますので、軽量土壌を使用します。また乾燥しても、風などで飛散しない性質を持っていることが条件です。菜園では有機軽量土壌を使います。 |
Q10. | 屋上菜園、屋上緑化で特有なリスクマネジメントとしてどんなものがありますか? |
A10. | 人為的問題と物理的問題があります。菜園での栽培作業中にシートなどが風で飛散しないよう注意が必要です。また屋上は、特に台風が直撃する時は、マルチングシートとか寒冷紗あるいは休息用のベンチ、パラソルなどが飛ばないよう事前に対処あるいは取り外して片付けておく必要があります。 |
Q11. | 屋上菜園、屋上緑化の成功例、失敗例とその理由を教えてください。 |
A11. | 成功の秘訣は、屋上菜園、屋上緑化について施工前に目的、栽培の仕方、運営方法を明確にして、更に利活用内容をメニュー化している場合です。そして栽培、メンテナンスのために必要な経費をかけている運営している場合です。成功する屋上菜園・屋上緑化のために、企画段階から弊社にお気軽にご相談ください。 失敗例は・・・その逆です。 |
Q12. | 屋上菜園、屋上緑化は東京など大都会でこれから増えていくのでしょうか?またその理由は? |
A12. | 今後、義務緑化制度などから屋上緑化は漸増していく傾向にあります。特に都心では再開発などで緑の減少傾向が続いていますが、一方社会のストレス度の上昇に伴い、人々の緑とか自然に対する欲求、憧れが高まってきています。 住みやすく、働きやすい環境づくりの一部として、またヒートアイランド対策、ゲリラ豪雨対策として都心での「自然の創出」が時流となっているのです。 屋上菜園も個人、企業とさまざまな活用例が増えてきています。都会に居ながら、野菜を通じて四季の変化を感じる生活の豊かさ、また自分の身体を動かして“自給自足”する喜び、一緒に作業することで自然と生まれてくる人と人とのつながり、更にはコミュニティへの発展・・・。 屋上緑化、菜園の楽しみ方はまだまだあることでしょう。私たちとご一緒につくり上げていきませんか。 |