ビジネスパースン野菜づくり

ビジネスパースン野菜づくり

8月25日(土)菜園もそろそろ秋の準備

 

午前中は浦和市場、浦和伊勢丹で買物。帰宅後、簡単な昼食を取り、午後3時頃迄昼寝。

午後4時頃、朝霞農園に向かう。日没が早くなってきているので、テキパキと作業。

雑草を取った場所の天地替え。スコップで30cmほど掘り起こし、土を砕く。トマトの摘芯。サトイモの水遣り。キュウリの手は家内と一緒に解体。夕風が気持いい


ビジネスパースン野菜作り(第4話)

■環境問題の難しさー大きな自然循環システムの異常

現在のエコロジー問題は温暖化の問題を含めて、地球のまだ解明されていない部分も含め、もっと大きな循環システムに異常が起こりつつある、そんな認識から生まれてくる根本的不安に根を下ろしているように思います。人類は人間圏と自然圏のアンバランスにもっと早く気付くべきだったのかもしれません。

ひょっとするともう手遅れかもしれないという抑えがたい絶望感があります。また大きな循環システムが関わることですので、私たちの懸命の温暖化防止に向けての努力の結果が出てくるのは、(勿論短期的な成果も出るでしょうが、地球全体の大きな循環システムに関わる事柄ですから)数千年先なのかも知れません。あるいは1万年、2万年のオーダーで考えるべきかも知れません。環境問題の難しさはこのあたりにもあるのでしょう。なかなか結果が出てこなくても努力を続けるためのモチベーションをどこに求めることができるでしょうか。

絶望感に囚われて全く温暖化防止のために犠牲を厭い、努力を放棄するとしたら事態は急速に悪化するでしょう。それはまさに破滅的行為です。

私たちは自然の有限性と地球システムの悪化の中で、恐らく人類として試されているのでしょう。もし地球を創造した神がいるとするなら、神は人間に何を求めているのか、その求めに対して私たちは人類の一人として答えなければならないでしょう。

■カルビン・ベンソン回路―緑縁への道

私の目の前に木の葉が見えます。陽の光の中で風に揺れています。その小さな緑の葉の中では、精巧極まりない複雑なカルビン・ベンソン回路(注:太陽光と炭酸ガスと水から、酸素とブドウ糖を生成する仕組み)が作動中です。1枚の小さな緑の葉の前で人間は無力を知ります。地球上の全ての生物はこの光合成によって支えられ、養われていると言っても恐らく過言ではないでしょう。

私たちはこのような事実に直面する時、謙虚な気持ちになり、自然の中にはそれぞれ循環システムがあることに気付かされます。

緑は人間活動の基盤です。緑による光合成が地球上の全ての生命を支え、養っているのです。いまこそ私たちはこの厳粛な事実を胸に刻み込む必要があります。

私たち人間は酸素をつくることもデンプンをつくることもできません。根本的、創造的なことはできないのです。私たち人間にできることは緑の価値を認め、このかけがえの無い価値を守り、高め、拡げていくことだと思うのです。人類的な観点から、緑の価値で人と人とを繋いでいくことではないかと思うのです。血縁、地縁では争いが絶えません。緑でつながる緑縁こそ平和のオリーブの葉です。


 

 


ビジネスパースン野菜づくり(第3話)

 

私の提言は高度情報社会と農業という一見両極端な2つのゾーンを重ね合わせる試みになります。手がかりになるキーワードは3つです。「情報は情が先」「緑縁」「脳業」です。ベースにあるのは自然、生態系の循環システムです。

1.情報は “情” が先

情報ということばを予め整理しておきます。情報はデータの集合であると同時に、データが構成されることで意味を持ったものです。データを構成する作成者の意図が込められている場合もあります。

パソコンから入手できるものもあれば、人から入手できる情報もあります。また情報は機械とか人から間接的に入手するものですから、一次資料ではなく二次資料と言うことができるでしょう。言い換えると「それは本当に事実なのか」という不確定要素を常に帯びている訳です。

本当に価値のありそうな情報はできるだけ発生源、現場を確認して情報の持つ意味を確立させる必要があります。それは情報が知識、知恵に変換していくプロセスでもあります。その為にも、人間の五感を働かせ、感情・実感が持てるという人間的要素が欠かせなくなってきているように思います。また情報には「情景」も大切な要素です。場の雰囲気とでも言ったら良いでしょうか。

そこで初めて人と人との繋がりが回復され、人が人として自己実現できる場が生まれてくるのではないでしょうか。人はもともと100人程度の群れで暮らす脳しか持っていないという考え方もあります。人は改めて身の丈にあったリアルな人間関係の構築に向かうべきなのかもしれないという気がします。

そういう意味でも・・・情報は「情」が先、ということになるわけです。

 

2.血縁、地縁、緑縁

自然に帰れ、という言葉があります。それは人間も自然の一部であり、非人間化が進めば進むほど、人は自分がそこから来たところへ帰りたいという潜在的思いに駆られるのではないでしょうか。ところで自然とは何でしょうか。まず水と空気、太陽の光。そして山であり、森であり、川が流れ込む海です。それらには数え切れないほどの生命が溢れています。動物、魚、鳥、昆虫、微生物、植物などなど。自然とはそのような個々のものだけではなく、生態系も含めた大きな循環システムと見ることもできます。

また人間の文明を支えてきた貴重な鉱物資源である自然は「無限にある」と思われていた時代がありました。ある意味では無邪気で幸福な時代だったのかもしれません。ところが私たちが今直面している問題は「自然は無限ではなく、有限なのだ」ということの発見と認識から来ています。例えば石油資源一つをとってみても、それはいずれ枯渇します。減少、枯渇していく自然圏に対し、人口爆発に伴い地球上の人口(人間圏)は増加の一途を辿っています。現在の世界人口は55億人ですが、将来100億人になるとも言われています。その時、人間圏は自然圏とどのようなバランスになっているでしょうか。

 


ビジネスパースン野菜づくり(第2話)

 

 

一日の勤務時間のうち、ほぼ半分の時間はパソコンの前で一人作業をしていることになる訳です。私は団塊の世代より少し前、日本の高度成長期に社会に出て、ほぼ毎日のように残業しながら仕事をしていました。

書類作成、電話でのやり取り、会議、訪問者応対、外出など仕事のパターンは今とそれほど変わらないのでしょうが、現在ではそれらの業務の全てにパソコンが関係してきています。一つ違うのは職場での会話がもっとあったように思います。また当時はそれができたのです。残業が多く、疲れていましたが、良い意味での無駄な会話も多くありました。それがあったので乗り切れたのかもしれません。 

現在の企業社会はスピードと生産性を競っています。また社会に対する説明責任も厳しく求められるようになりました。オフィスワーカーは膨大な仕事量に押しつぶされそうになりながら、強いストレスに必死で耐えている、というのが大方の現実ではないでしょうか。

余談ですが、私たちの時代は「現場、現物、現実」の3現主義でした。ところが現在は「パソコンの前も現場」と言う若い企業人が出てきました。とすると現在は現場の意味も再定義することが迫られている時代なのでしょうか。 

確かにITは必要であり、現在の企業活動はITなしには成り立たなくなっています。ITを否定するのではなく、この高度情報社会の中で、どのようにして人間的幸せとか楽しさの価値、を実現していくことができるのか、を考えてみたいと思います。

このことは私にとっては自然、その中でも農業への回帰と言う形をとる、ということを予めお伝えしておきたいと思います。。。閑話休題

 


ビジネスパースン野菜づくり

  

「野菜づくりを楽しむビジネスパースンの会」設立に向けて

阿部 義通

前書き・・・サラリーマンの参勤交代-心の健康のために

解剖学者の養老孟司氏が「サラリーマンは田舎暮らしと都会での会社勤めを交互にする参勤交代をせよ」と提言しています。(200817日日本経済新聞朝刊)

提言の趣旨は、

■組織の中で流れてくる情報を処理するだけで仕事をしたつもりになってはいけない

■固まってしまった発想と行動を変えるためには自然に触れ、現実のモノに触れ、経験することが大事。そのためには思いきって田舎暮らしと都会での勤務を交互に行う「参勤交代方式」を勧めたい

■自然に触れることによって五感の感覚を刺激し、目覚めさせる。そうすることで、発想が新しくなり、行動した結果が経験となり、自分を変えていくことができる

「参勤交代」は空間的なことも含めてすぐ実行することはなかなか難しそうですが、養老氏の言わんとすることは非常に示唆に富んでいます。

以下、私のささやかな農作業経験も交えながら、高度情報化社会での私たちの生き方について述べていきたいと思います。

 

本題に入る前に・・・

■ホワイトカラーのパソコン依存―パソコンに使われている? 

現在の高度情報社会では、以前に比べパソコンの前に座っている時間が格段に多くなった、というのが実感です。高度情報社会とは何でもカンでもパソコンの中に入れることのようで、まるでパソコンは魔法の箱のように思えます。

最近では“セカンドライフ”と言うPC上の仮想世界の話も聞きます。仮想世界の方に具体的現実よりもよりリアリティーを感じる人々が増えている、と言う奇妙な現象が起きているようです。そして仮想世界で行き詰まると現実に向かってまさに「逃避」してきて、この逃避が悲劇的な形になると、集団自殺になったり、人を無差別で傷つけたり、と事件を引き起こすことになります。

便利さの裏には様々なリスクがある、ということはいつの時代でも真理なのだと思います。文明の進歩と共にそれに寄り添う影のようにマイナス要素、リスクも生まれてきます。現在のような情報化社会の急速な進展の中で、仮想世界もどんどん拡大し、今迄経験したことのないさまざまの深刻な問題がクローズアップされています。ネット社会は際限なく繋がり、絡み合っていく世界ですからリスクも複雑になり、リスクマネジメントにおける限界があたらしい課題となってきているわけです。

さてホワイトカラー(あるいはオフィスワーカー)はその業務の多くを資料作成や情報収集に費やしている、とのことです。その中でPC利用業務は50.5%、その内訳の45.5%は資料作成、13.4%が情報収集・検索、そして連絡・通知・情報発信が17.5%という配分になります。(REALCOM調査による)

 

 

 

 

 


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